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月と☆ベネチアと


冬の眠りから完全に目覚める前のベネチアを、
思い立って訪ねてきました。

暦を見ていて妻が、この日程ならベネチアで満月を観ることができるかも、、、と。

本当にその言葉の通りに、
夜空に浮かぶ月と街のシルエットが毎日、姿を変えながらとても美しい数日間でした。
Facebookに連日綴っていた記録を、
ここで少しご紹介させてください。



☆干潟だった9世紀以前を思う>>トルチェッロ島への旅

☆光と影>>ウィンドウの人形

☆旅の動機>>絵に導かれて

☆須賀厚子さんのいた場所>>ザッテレの河岸で

☆古書店での驚き>>水浸し書房


↓ 帰りの飛行機の窓にも、欠けはじめの月がずっと私たちを追っかけてきてくれました。




 
| レトロフトMuseo | 13:21 | - | trackbacks(0) | - | - |
tonttu☆アドヴェントからクリスマスへ


3年半前にレトロフトチトセがオープンして以来の
最年少にしてほぼ最古参ご入居組が、
スタジオペケペケさん(studio pekepeke)。

ご存知、デザイナー男女お二人のユニットです。
あの頃、レトロフトの他の面々は、

”果たしてこのヒトたちはちゃんと食べていけるのだろうか、、”

と、陰で心配したりしていたものでした。
極小テナントのちいさな机に身を寄せ合うお二人の姿は、とても頼りない風景だったからです。

ただ・・・その割にはいつもペケ男さんの肉付きもよろしいことから、

「何とかなってるみたいだ」

と、またまた陰で安堵したりもしたものでした。


それが何と、今ではご覧の通り。
鹿児島最大の百貨店、山形屋の大きなショーウィンドウのプランを任されるまでに(感涙。
ヨーロッパの国々で子供たちに愛されている屋根裏の妖精、Tonttuがそのテーマのようですよ。
画面左下の「第一話」から順に矢印を押すとTonttuの物語りが始まります。


12月はヨーロッパの国々では「アドヴェント」といって、
キリストの降誕を待ちわびる気持ちそのままに、
クリスマスの日まで、アドヴェントカレンダーの小窓をひとつずつ、
日めくりのようにめくっていきます。

ペケペケさんのウィンドウも「アドヴェント」になっていますね。
さあて、そのアドベントカレンダーもそろそろ終盤に。
御降誕のその日には・・・このウィンドウはどのようにその喜びを表してくれるのでしょう。

楽しみです!!・・・・→(追記)イブの朝に全部開いたそうですよ!


↓ イタリアの建物を使った巨大アドヴェントカレンダー

 
| レトロフトMuseo | 12:26 | - | trackbacks(0) | - | - |
レトロフト日常☆ゆるゆると芸術世界
     

    


昨晩の croisements vol.8の、笙の石川 高(いしかわ こう)さんと
オーガナイザー松本充明さんのバンドネオンとのセッション。

中世の荘厳と平安の優美は、
現代の自由な音楽と決して矛盾しないこと・・・
見せつけられて教えられて、
圧倒されました。

その思いは私だけではなかったみたい。

上の4枚目の写真、
これ、終演後ずいぶんたっての画像なのに、
お客さんは皆、どこか立ち去りがたい心持ちだったのでしょう、
いつまでも、いつまでも、夜の更けるまで心ゆくまで
演奏者との会話の時がつづきました。

いい風景だなぁと思いました。

・・・・・・・・・・・・

ところで楽人の石川 高さん、
開演前の少しのんびりした時間に、
古書リゼットさんの書棚から選んだ本を両手にウロチロ、
数冊両手で捧げ持つように右往左往している姿が印象的でした。

気になる古典書がビシバシ目について(笑、と、
お困りの態でした。

実はレトロフトアパートの人々は、特権としてここの本を研究のために
自室にもちかえって読んでいい、という習慣があります。

石川さんも一晩とはいえここのビルの逗留者。

だからお部屋で読めば〜、とお伝えしたのですがキョトンとされておいででした。
フツーはありえないかも、そんな鷹揚な古書店。


この古ビルの人々は互いが緩く、あたたかく支えあっています。


先般の中近東ダンスのイベントでは、
アラビックコーヒーをKissaco Mitsutaさんが発案&提供、
それがいつしか「珈琲占い」にまで発展して。

花の木ファームラボさんは、
「ポークケバブ」というミートサラダボールを試作&ご提供くださいました。
中近東のスパイスたっぷり!
今回のクロワズモンシリーズのブックサンドでも、
毎回花の木さんの新作提供が続きます。


あ、そういえば先週金曜市で並んだドラゴンフルーツも、
花の木ファームラボのミナミタネコ店長のご実家で栽培の果実でした。

・・・・・・・・・・・・

そうそう、クロワズモンの受付はtawarayaさんの若旦那ご夫妻が。

なんか、愉快です。
これって、古ビル主がなにか指図したなんて、全然ないんです。
すべては、、、ある日レトロフトに行ってみたら

「決まってた(驚!」

んです、不思議ビル。

  
順に、ミナミタネコマルシェのドラゴンフルーツ、キッサコミツタさんのアラビック珈琲トーク、Hananokifarmlabさんのケバブトーク




 
| レトロフトMuseo | 11:15 | - | trackbacks(0) | - | - |
レトロフトの夏休み

↑ 妙見石原荘のロビーでお客様のご接待にあたるネコ

レトロフト各店舗の「夏休み」はこんな感じです。


☆1階《レトロフトチトセ(森かぞ以外)》    8月10日(月)〜13日(木)がお休み
☆1階《森のかぞく》    8月16日(日)〜18日(火)がお休み
☆2階《FUKU+RE》    8月17日(月)〜24日(月)がお休み
☆《金曜市》は、       8月14日(金)と8月21日(金)はお休み 
☆《水曜パンの市》は    8月12日(水)と19日(水)がお休みです


ことほどかように、
各店舗バラバラなのがレトロフトスタイルです。
スミマセンッ!   

memo...お二階レトロフトMuseoの催しにつきましては、
冷房能力の限界を超えていますことから、8月いっぱいは毎年お休みとさせて頂いております。
| レトロフトMuseo | 18:44 | - | trackbacks(0) | - | - |
jaap blonk☆japan tour



大雨続きの鹿児島で、
この日もクルマから一瞬外へ出るだけでも裾も肩もずぶ濡れになるような、
暗い、湿気た、ちょっと心の動きにくい土曜日の夕刻。

そんなときに、
音響の詩人ヤープ・ブロンクをライブで経験できたことはたぶん、
ちょっとした自分の「財産」となっていくかも、と直感しました。

世の中に巣食う「壁」や、
(わるい意味の)伝統、自分自身をしばる概念、世間体、こころの劣化、、、、

それらがこの日の雨の膨大な水量とともに流されていく、
そんな印象を抱いたのです。
ああなんて人間、狭い領域で生きているんだろう。

ブロンク氏が「音響の詩」に置き換えて表現してくれた、
「ナイトフィッシュ(夜の魚)」という、文字のない詩。Cristian Morgenstern作→wikipediaの解説へ



 
| レトロフトMuseo | 10:22 | - | trackbacks(0) | - | - |
「けものみち」が好き


幼少のみぎりより
親のため、家業のため「正しいよい子」してきた私は、

「・・・そうはいっても」

という反発とも反抗ともいえぬ思いがずっと堆積したままで、
そのプチトラウマからか、今では
「正しいこと」や「ご立派なもの」を見ると忌避して通りがち。

公共のエリアで
〈ここを正しく歩いてくださいまし〉と、
キチンと整備された園路のすぐ脇にひょっこり存在する、ケモノ道。

管理者にはにらまれようが
私はこの道↑↑が好き。
多くの人が選び、通って、それでできあがった「道」です。

そしてレトロフトは、ケモノ道がお似合い。

傍流だからいつだって自由!
なはずが
最近ではレトロフトの名前が広まるにつけ
たまに思いがけない反発にあうこともあります。
レトロフト的発想は、
かごしまの地域色や伝統性から少し「浮いた」印象もつきまとっていますし。


「でも、まあ、それもこれもありということで」


いろいろあってもいつかは理解してもらえることでしょう。
本当の思いは未来の理解に夢を託して、
今日も、ケモノ道好みの梅雨の日散歩です。

・・・いつになったら「王道」にご縁ができるのでしょう(笑。





 
| レトロフトMuseo | 13:46 | - | trackbacks(0) | - | - |
なんなんなんだあ!レトロフトチトセ!☆というブログ

昨年4月に旅したイタリア・ボローニアでの画像です。


先日、レトロフトに
Kino Iglu(キノ・イグルー)移動映画館が来ていただいた際にブログでもご紹介した、
シネマの殿堂Cineteca Bologna=チネテカ・ボローニア。

敷地内の映像資料館で私は大好きなヴィスコンティをせっせと調べ、
書棚とビデオ棚を行ったり来たり、
で、ふと、
壁面に「この場に相応しくない異様な写真パネル」を発見して、
その瞬時、

「お!」

と、合点したのでした。
なるほど、
この美しいギャラリー空間は「屠殺場だったんだぁ」(↓ ↓下の2枚写真)。
どおりで煉瓦のファサードに見事な雄牛の彫像が飾られていた。

こういう大転換のリノベーションに比べたら
レトロフト改修なんて、ごく些細なこと。

ですが・・・福岡や大阪、東京からもプロフェッショナルの方々が
次々と見学に訪れ、
レトロフトを楽しみ、喜び、
力を得て帰っていかれるご様子をみるにつけ(→松山真介さんのブログへ)

名もなき古ビルながら
『初物好きのニッポンに、一石は投じることができたかな』と思える、
ありがたい時間でした。

なんなんだあ!レトロフト、ではなく、
なんなんなんだあ!レトロフトチトセ!というフレーズが
すごく私のこころに響きました(なん×3回繰返しに実感が)。

牛さんスミマセン。でもお詫びにレリーフとして次なる世代へと。


 
| レトロフトMuseo | 18:03 | - | trackbacks(0) | - | - |
3年前の4月14日にオープンしました!

↑ 2012年4月14日のオープニング風景


オープン記念日なんて、その事業所にとっては大切でも、
外部の者にとっては、まあ、そうねぇ〜、程度のものです。

でも、
レトロフトはニュアンスが違うのです。

レトロフトは・・・・
事業者が獅子奮迅&奮闘努力してようやくここまで漕ぎ着けましたッ的な話は一切なく、
ここをオモシロイと思ってくださる方の「存在そのもの」が、なんとなく人を呼び、
共感が共感を呼び、
それが次のイベントへゆるゆると繋がる、、、
つまり《みんなの3周年》なのです。


たとえば昨日レトロフトでは「ケルト音楽と朗読」の催しで
リゼット広場は熱い共感の輪に包まれました。


[まずこの場所に「素敵な古書店」が入ってくださったのが最大のヒット!] →→ [で、定期的に朗読の会が催され続けた] →→ [脇に美味しい焙煎珈琲の店が入ってくださった] →→ [本と珈琲を片手に無駄話の出来る場が出来た] →→ [そこに思いがけずハモンドオルガンが寄贈された] →→ [専属楽団ができて音楽家が出入りし始めた] →→ [リゼット広場でケルト音楽と朗読の会をしようという話が自然発生] →→ [そこに花と絨毯が好きな女性がいらしてステージをケルト風に装うのに力を貸してくださった] →→ [公演の休憩時間には美味しい珈琲が提供できるいい催しとなった]・・・・結果、みんながハッピーになれた!

こんな連鎖の3周年なのです。
そんなこんなを思うだに、
昨日のケルト音楽の盛況な風景は私にとってちょっと感無量な眺めでした。


はい、明日2015年4月14日(火)午前11時にノレン下で

「感謝のくす玉割り」

を致します。
だからといって何の景品や粗品が出るデモありません、
みんなでくす玉の紐をセーノでひくだけです。

そんな地味な祝いですが、本当のお祝いは・・・これからブログで連打致します!
いろいろあって書くのが大変です!!


2011年秋の一階テナント空間解体風景。この時点では「古書店」なんてまだ想像もしてなかったです。
 お先真っ暗な素人夫婦による古ビル運営のスタートでした。。


 
| レトロフトMuseo | 13:57 | - | trackbacks(0) | - | - |
御舟かもめ☆大阪に行きたい!
レトロフトとも鹿児島とも関係のない話題なのですが、
大阪の

御舟かもめ」←クリックしてください。

をご紹介させてください。

私たちは去年の6月に乗船。
そして、たぶん今頃は爛漫の花見の舟遊びシーズン、、、と
水の上の春を想像するだに、大阪が恋しくなるのです。

このようなお座敷舟です。天満橋桟橋から乗船します。終点は道頓堀

憧れのフェスティバルホールを見上げて

公会堂も水の上から眺めて

有名な橋をたくさんくぐって

橋脚の下にアタマがあたりそう

大阪湾に近い産業地帯にも足をのばして

一日にこれだけたくさんの橋をくぐった日はありません

ほらおっかさん、あれが大阪ドーム

そしてこの橋をくぐると道頓堀のゾーン

この雑多感がたまりません!

どんどん賑やかになってきた

そしてコレ!

【おまけ映像】→ここクリック
これはモーツアルトのレクイエムSanctusなのですが、
1分20秒あたりから、何度聴いても
「大阪、いいでっせ♩」の連呼に聴こます。お試しください。

 
| レトロフトMuseo | 13:45 | - | trackbacks(0) | - | - |
同時性☆舞台のすごさ

                     ↑「鹿児島異人館物語〜facebook」からの画像 


いづれもレトロフトでの催事ではありませんが、
土曜と日曜、
私は演劇鑑賞の連続です。

昨日土曜日は、『鹿児島異人館物語』〜劇団上町クローズライン主催。
そして本日まもなく『語りて候』〜池田昭代さんの朗読と小鼓による源氏物語の世界。

異人館物語では、
主役のお二人の熱演も素晴らしく、
また、
ストーリー展開の要所でバイオリンで奏でるあどけない少女の存在が・・・
ものすごく大きかったのです。


そして本日これから会場に向かう源氏物語は、
「朗読」+「小鼓(こつづみ)」という斬新な演出。

演劇世界のなかに取り入れられる、ライブの音楽。

例えばテレビの世界は、
もうそのほとんどが収録済みの、過去の映像です。
そして演出の手が随所に加えられた「人工の世界」「予定調和」でしかありません。

でも、舞台は、「今」。
音楽だって、目の前で生身の人間が演奏しているのだから
どんなトラブルだって起こりうる、、
そうやって私たちの呼吸するこの同じ時間、同じ空間で、
何が起こるかわからない小さな不安のなかで時間は進行していきます。

すごいことです。
演者の、奏者の、一瞬に懸ける気迫に、
私たち観客は、
さながら同じ宇宙船に乗せられた乗員となって、
夢と幻の世界を、
掛け値なしの同時体験で目撃できるのです。


この舞台と同じ時空に共に立ち会うことのできる、この
幸せを思います。

画像は「語り手候〜Facebook」より。

 
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